中家住宅
(なかけじゅうたく)
泉南地域の由緒ある旧家である中家には、平安時代、後白河法皇が熊野行幸の際に立ち寄ったとされています。
唐門は、御車寄せの御門を建ててお迎えしたことに由来して建てられました。
江戸時代初期に建てられたと考えられている住宅のうち、現存するのは主屋・表門、唐門のみですが、大きな客室や長屋門などがあったのが古図からうかがえます。昭和39年(1964)には、国の重要文化財に指定されました。
現在、一般公開されており、かつての隆盛をしのぶことができます。
施設情報
【所在地】
〒590-0415
大阪府泉南郡熊取町五門西1丁目11-18
【開館時間】
10:00~16:30(入館は16:00まで)
【休館日】
水曜日(祝日の場合は翌日)・年末年始(12月29日~1月3日)
※1月,2月,8月の休館日は祝日を除く月~金曜日
【入館料】
無料
【問い合わせ】
電話:072-453-0600 (熊取町役場 生涯学習推進課)